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キャンプは好きです。年に2回ほど、子どもを連れてオートキャンプに行きます。
でも、一度も朝まで眠れたことがありませんでした。
夜中に2〜3回は必ず目が覚める。背中が痛い。地面が硬い。子どもも夜中に起きて大泣きする。楽しかったはずなのに、帰りの車では家族全員が疲れきっている。キャンプってそういうものだと思っていました。
その常識が、マットを1枚替えただけでひっくり返りました。
ZEN campsの「Aero base(エアロベース)」。電動ポンプが内蔵された、厚さ10cmのインフレーターマットです。
これを持って行った先月のキャンプで、私も子どもも、初めて朝まで熟睡しました。
この記事では、なぜここまで変わったのかを、R値という数字も含めて正直に書きます。そして、来客用の布団としても使えそうだと感じている話も。
この記事でわかること
- エアマット・8cmインフレーターとの決定的な違い
- 本命の商品が売り切れて、結果的によかった話
- R値10.7という数字の意味
- 来客用布団の代わりになりそうな理由
- 気になる点(収納サイズです)
買ったもの・スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ZEN camps Aero base(電動ポンプ内蔵インフレーターマット) |
| 購入時期 | 2026年7月 |
| 購入場所 | ZEN camps公式サイト |
| 価格 | シングル19,800円 / ダブル27,000円(我が家はダブル) |
| 展開サイズ | シングル200×73×10cm / ダブル200×132×10cm |
| 収納サイズ | シングル60×38×13cm / ダブル54×55×21cm |
| 厚み | 10cm |
| R値 | 10.7 |
| バッテリー | 取り外し式・Type-C充電(約4時間) |
| その他機能 | USB出力(スマホ給電可)、LEDライト |
※スペックはZEN camps公式サイトより。最新情報は公式サイトでご確認ください。
↓ダブルサイズ。厚みは10cmあります

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キャンプで快適な睡眠がとれなかった3年間
我が家のキャンプマット遍歴は、こうです。
エアマット → 手動のインフレーターマット(8cm) → 今回のAero base
エアマットも、8cmのマットも、夜中に目が覚めた
エアマットは、寝返りを打つたびに揺れるのと、地面の冷たさが伝わってくるのが気になりました。
次に買ったのが、手動で膨らませる8cmのインフレーターマット。厚みが増えて多少はマシになったのですが、それでも夜中に2〜3回は必ず起きていました。
背中が痛い。腰が痛い。寒い。何度も寝返りを打って、朝になったらぐったり。
キャンプってこういうものだよね、と諦めていました。年2回だし、そのくらいは我慢するものだと。
子どもも、夜中に起きて大泣きしていた
そして、それは大人だけの話ではありませんでした。
子どもも夜中に起きて、大泣きする。
暗いテントの中で子どもが泣き出すと、周りのサイトにも気を使います。抱っこして落ち着かせて、なんとかまた寝かせて。そのころには親も完全に目が覚めている。
キャンプの夜は、毎回それでした。
本命は売り切れ。でも、結果的によかった
実は、Aero baseは第一希望ではありませんでした。
最初に欲しかったのはWAQのマットでした
もともと狙っていたのは、WAQの「Relaxing Camp Mat PLUS」という電動ポンプ付き・厚さ10cmのマットでした。
ところが、キャンプまでに入荷が間に合わない売り切れ状態。仕方なく別のものを探して、たどり着いたのがZEN campsのAero baseでした。
つまり、消去法で選んだわけです。
でも、使ってみて思いました。
売り切れていて、本当によかった。
キャンプの寝床は、厚さではなくR値で決まる
あとから両者を比べて、決定的な差だとわかったのがR値です。
R値というのは、マットの断熱性能を示す数値です。数字が大きいほど、地面からの冷たさを遮ってくれます。
| ZEN camps Aero base | WAQ Relaxing Camp Mat PLUS | |
|---|---|---|
| R値 | 10.7 | 4.8 |
| 厚み | 10cm | 10cm |
厚みは同じ10cmでも、R値は倍以上違いました。
一般的な目安として、R値は2前後で夏向け、4前後で春秋向け、6を超えると冬でも使えるレベル、というふうに言われることが多いようです。それでいくと10.7はかなり高い数値になります。
キャンプで眠れない原因は「硬さ」だと思い込んでいましたが、実は「地面からの冷え」も大きかったのかもしれません。厚みだけ見て選んでいたら、たぶん同じことを繰り返していました。
※R値の目安は一般的に言われている参考値です。使用感には個人差があります。
設営は、ボタンをひねるだけ
これも感動したポイントです。
ボタンをひねるだけ。1分もかかりません。(公式では約30〜45秒とされています)
手動のインフレーターマットを使っていたときは、バルブを開けて、しばらく待って、それでも足りないぶんを口で吹き込んで……という作業がありました。設営で一番しんどい工程でした。
それが、ボタンをひねって待つだけ。その間に他の設営ができます。
電源はType-C充電式のバッテリー。しかもこのバッテリー、取り外して単体で充電できます。マット本体を電源のところまで運ぶ必要がありません。
↓バッテリーは取り外して単体で充電できます。マットごと運ぶ必要がありません

そして、初めて朝まで眠れました
結論です。
先月のキャンプで、私も子どもも、朝まで一度も起きませんでした。
10cmの厚みで、底つき感はゼロ。寝返りを打っても、地面を感じません。
夜中に2〜3回起きていたのが、ゼロに。子どもの大泣きも、なし。
朝、目が覚めて「え、朝?」と思ったのは初めてでした。
年2回のキャンプで、眠れる夜を手に入れられるなら27,000円は安い——というのが、今の正直な気持ちです。というより、もっと早く買っていればよかった。
これまでエアマットと8cmマットにかけたお金を考えると、最初からここに投資しておくべきでした。安いものを買い足していって、結局いいものにたどり着く。鼻吸い器のときとまったく同じ失敗をしていました。
↓3歳の息子。(身長95cm)この広さと厚みなら、親子で寝ても余裕があります

片付けも簡単。干す手間がない
キャンプ用品でいつも憂鬱なのが、帰ってからの片付けです。
Aero baseは、空気を抜くのもボタンをひねるだけでした。
そして、これが本当にありがたかったのですが——
砂が入っても、拭くだけできれいになります。
キャンプで使ったので当然サイトの砂が入り込んだのですが、表面を拭くだけで済みました。干す必要もありません。
布団だと「帰ったら干さなきゃ」となるところが、拭いて畳んでしまうだけ。片付けが苦手な私には、これが一番助かりました。
↓空気を抜くのもボタンをひねるだけ。ここまで薄くなります(※サイズ比較のため、写真には500mlのペットボトルを並べています。)

来客用の布団としても使えそうです
ここからは、まだ実行していない話です。
収納サイズが、布団とはくらべものにならない
ダブルの収納サイズは54×55×21cm。
これと同じ寝心地の寝具を用意しようと思ったら、マットレスクラスになると思います。それに比べたら、3分の1くらいのサイズには収まっている感覚です。
来客用の布団って、年に数回しか使わないのに、押し入れの一等地を占領します。しかも定期的に干さないと湿気る。使わない期間のほうが圧倒的に長いのに、場所と手間だけは取り続ける。
収納場所と干す手間、この2点で来客用布団に勝てるというのが、使ってみての実感です。
↓収納するとこのサイズ。来客用の布団と比べたら、置き場所の悩みが変わります(※サイズ比較のため、写真には500mlのペットボトルを並べています。)

2人目の出産後に、さっそく出番があります
我が家では、2人目の出産後に祖母がしばらく泊まりに来てくれる予定です。
そのときの寝具として、これを使ってもらおうと思っています。来客用布団を新しく買う必要がなくなりました。
新居に引っ越すタイミングでもあるので、「来客用の布団をどうするか」は考えなければいけない問題でした。それが、キャンプ用に買ったマットで解決しそうです。
逆に、泊まりに行くときも持っていきます
そしてもうひとつ、我が家ならではの使い道を思いつきました。
祖母の家に泊まりに行くときに、これを持っていく。
実は、祖母の家の布団で寝ると腰が痛くなるんです(笑)。かといって「布団を新しくして」とは言えません。
でもこのマット、車に簡単に積めるサイズです。オートキャンプで使っているものなので、当然といえば当然ですが。
寝具を持って泊まりに行く。これができるなら、帰省のたびに腰を痛める必要もなくなります。
防災用にもなりそうです
これは公式でも触れられている点ですが、防災グッズとしての側面もあります。
- 簡易ベッドになる(避難所の床は硬くて冷たいはずです)
- LEDライトが付いている
- USB出力でスマホの給電ができる
年2回のキャンプにしか使わないと思うと高く感じますが、災害時に寝る場所と明かりと電源を確保できると考えると、見方が変わります。
新居に引っ越すので、防災の備えも見直したいと思っていたところでした。キャンプ用品が防災用品を兼ねるというのは、収納の面でも合理的です。
↓バッテリー単体でLEDライトになります。停電時にはこれだけ持ち出せます

気になる点:収納サイズは一番大きい
正直に書いておきます。
これまで使ってきたマットの中で、収納サイズは一番大きいです。
エアマットはもちろん、手動の8cmインフレーターマットと比べても、Aero baseのほうがかさばります。電動ポンプが内蔵されているぶん、当然といえば当然です。
車に積むときは、それなりの場所を取ります。荷物の少ないキャンプをしたい方には、向かないかもしれません。
ただ、我が家はオートキャンプなので、車に積めれば問題ありません。それを差し引いても、快適さと設営のラクさが断然勝ちます。
「かさばるけど、それ以上に寝られる」。この一言に尽きます。
お得に買う方法
我が家はZEN camps公式サイトで買いました。
そして、LINEの友だち登録をすると10%オフのクーポンがもらえました。27,000円の10%なので、2,700円お得になった計算です。
公式サイトで買うなら、先にLINE登録を済ませてからカートに入れることをおすすめします。私はたまたま気づけましたが、知らずに買っていたら悔しかったと思います。
※クーポンの内容は時期によって変わる可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
我が家の場合、マット1枚で解決しました
キャンプで快適に寝るための工夫は、いろいろあると思います。寝袋を見直す、コットを使う、枕を持っていく、気温対策をする。
でも我が家の場合、マットを変えただけで解決してしまいました。
3年間、エアマットと8cmのインフレーターマットで、夜中に2〜3回起きていました。寝袋も枕も変えていません。変えたのはマット1枚だけです。
それで、親子そろって朝まで眠れるようになりました。
もちろん、マット以外が原因のこともあると思います。でも、もし今エアマットや薄手のマットを使っているなら、まず試す価値があるのはここだと感じています。地面の硬さと冷たさは、体の下から直接くるものなので。
まとめ
ZEN campsのAero baseを使ってみたレビューでした。
- キャンプで初めて、私も子どもも朝まで眠れた
- エアマット・8cmマットとの決定的な差はR値10.7(WAQは4.8)
- 設営も収納もボタンをひねるだけ、1分かからない
- 砂が入っても拭くだけ。干す手間なし
- 来客用布団の代わりになりそう。収納場所と干す手間で圧勝
- 防災用の簡易ベッド+ライト+電源にもなる
- 気になる点は収納サイズが一番大きいこと
キャンプは年2回。それだけのために27,000円は高いと思っていました。
でも、来客用の布団を買わずに済んで、防災の備えにもなって、祖母の家に泊まるときの腰痛対策にもなる。そう考えると、キャンプ用品ではなく家の備品として買った、というほうが近い気がしています。
「キャンプで眠れない」を我慢している方は、厚みではなくR値を見て選んでみてください🌸



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