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保育園から毎月届く献立表。管理栄養士として働く母として、これをプロの目で見てみると、いろいろな発見がありました。
そして何より驚いたのが——保育園ではいつも一番に食べ終わる子が、家では遊び食べで怒られているという、我が家のギャップです。この記事では、献立表から見えたこと、そして家と園での食べっぷりの違いについて、正直に書きます。
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※我が家は現在2歳児クラス。0歳児の献立表がまだ手元にないので、今の献立をもとにお話しします。
献立表を見て、栄養士として気づいたこと
「14日サイクル」で回っている
月の献立表を見ると、同じメニューが月に2回ずつ登場しています。おそらく14日サイクルの献立なんだろうな、という印象です。
↓私の保育園の8月献立表より
日付 メインの献立 8月3日(月) ハンバーグ・レタス・ひじきの炒め煮・バナナ 8月17日(月) ハンバーグ・レタス・ひじきの炒め煮・バナナ 8月5日(水) 切干し大根の卵焼き・トマト・さつま芋のサラダ 8月19日(水) 切干し大根の卵焼き・トマト・さつま芋のサラダ ちょうど14日後に、同じ献立が繰り返されているのがわかります。7月の献立表を見ても、同じ現象が起きていました。やはりサイクルメニューで組まれているようです。
給食のような大量調理の現場では、サイクルメニュー(一定の周期で献立を繰り返す方式)がよく使われます。栄養バランスの計算や食材の発注を効率化できるので、理にかなった仕組みだと感じました。
メインの食材が、日をまたいで被らない
肉・魚・豆腐・卵といった主菜の食材が、連日で被らないよう組まれているのも印象的でした。栄養バランスだけでなく、「今日は何かな」という楽しみにもつながる工夫だと思います。
ある週の主菜を並べてみると、こうでした👇
曜日 主菜のメイン食材 月 肉(ハンバーグ) 火 魚(さけ) 水 卵 木 豆腐(麻婆豆腐) 金 魚(あじ) 土 肉+豆腐 少なくとも、連日で同じ食材が続くことはありません。 肉・魚・卵・豆腐と、意識的にローテーションされているのがわかります。
行事食で、季節が感じられる
普段は「季節の野菜を意識的に取り入れている」という感じではありませんが、たまに季節感のあるメニューが登場します。
- 夏野菜カレー
- 七夕には、キッズビビンバ・そうめん汁・七夕ゼリー
こういう行事食があることで、子どもにとって食事が「季節の行事」ともつながる体験になっているんだなと感じました。「サイクル献立+行事食」——これが保育園給食の定番の形なんだな、という発見でした。
玄関の「三色食品群ボード」に感動した
もう一つ、感心したのがこれです。
保育園の入り口に、黄色・赤・緑の三色食品群を示すホワイトボードが掲示されていて、幼児クラスの子どもたちが、毎日自分たちで貼り替えているんです。
三色食品群は、私が子どもの頃は小学校で習った内容。それを、幼児のうちから、しかも自分の手で取り組んでいる。「早いな、すごいな」と、素直に驚きました。保育園での食育は、想像以上に進んでいるんだと実感した出来事です。
「彩り」を意識した献立に、ハッとした
栄養士として見て、献立全体に彩りへの配慮を感じました。赤・緑・黄色がバランスよく配置されている印象です。
正直に告白すると——我が家は、そこまで彩りを考えて作れていません(笑)。作ってから「あ、緑が足りない」となることがよくあります。私だけかもしれませんが。
でも、この献立表を見ながら、改めて思ったんです。
「見た目で食べたい!」と思わせることが、やっぱり大事。
これは、野菜嫌い記事でも書いた「うちの子は緑の野菜を見た目で拒否する」という話と、まさに同じテーマ。献立を組む側の工夫が、子どもの”食べたい気持ち”を左右するんだと、プロとして改めて実感しました。
【正直に】保育園ではぱくぱく、家では遊び食べ
そして、これが一番書きたかったことです。
保育園では、いつも一番に食べ終わるほど、よく食べる子だそうです。
でも——家では、遊び食べをして「早く食べて!」と怒る日々です。
先生に伝えたら、めちゃくちゃ驚かれた
あるとき、先生に「家では遊び食べに困っています」と伝えたら——先生がめちゃくちゃびっくりされました。
保育園での様子からは、まったく想像できなかったようです。それくらい、園と家でのギャップが大きいということなんですよね。
理由は「同年代の子と一緒に食べること」かも
はっきりした答えはまだ見つかっていませんが、同じ年代の子どもたちと一緒に食べる環境が、大きく影響しているのではないかと思っています。
- 周りの子が食べているのを見て、つられて食べる
- 「みんなと一緒」という空気が、集中力につながる
家では親と1対1、または少人数。「集団の力」は、思っている以上に大きいのかもしれません。
目標は「家でもぱくぱく」
正直、まだ解決していません。「家でもぱくぱく食べてほしい」というのが、今の我が家の目標です。何か効果があった工夫があれば、また記事にしたいと思います。
まとめ
- 保育園の献立は14日サイクル+主菜の食材ローテーションで組まれている印象
- 行事食(七夕、夏野菜カレーなど)で季節感を演出
- 三色食品群のボードを子ども自身が貼り替える、進んだ食育に感動
- 彩りの工夫が、子どもの「食べたい」気持ちにつながる(→野菜嫌い記事ともつながるテーマ)
- 保育園ではぱくぱく、家では遊び食べという大きなギャップがあり、まだ試行錯誤中
栄養士としてプロの目で見ても、保育園の給食は本当によく考えられていると感じました。同時に、「家でどう食べさせるか」は、専門知識があってもまだまだ悩む日々です。同じように悩んでいる方の、何かの参考になれば嬉しいです🌸





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