※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。
「うちの子、野菜を全然食べてくれない」——多くの親が抱える悩みだと思います。我が家の3歳児も、緑の野菜(小松菜のような葉物、ブロッコリー、枝豆など)は見た目で拒否することがよくあります。
管理栄養士として働きながら、この悩みとどう向き合っているか。「無理に食べさせない」を選んだ理由と、実際に効果があった工夫・なかった工夫を、正直にお伝えします。
レコルトの調理用ポットで野菜を摂る工夫はこちら👇
【内部リンク:料理が苦手でも野菜たっぷり|レコルト調理用ポットのレビュー】 料理が苦手でも野菜たっぷり一品|レコルト調理用ポットの正直レビュー料理が苦手な管理栄養士ママが、レコルトの調理用ポットを1年半使った正直レビュー。スイッチひとつでスープもスムージーも完成し、1杯で子どもの野菜目標の約1/3がとれる計算。離乳食づくりや出産祝いにおすすめな理由も解説します。
我が家の野菜嫌い:「緑の野菜」を見た目で拒否
うちの子が苦手なのは、小松菜のような葉物野菜、ブロッコリー、枝豆などの緑の野菜。理由を観察していると、味というより「見た目」で拒否していることが多いようです。かなりの頻度で「いらない」が出ます。
なぜ「無理に食べさせない」を選んだのか
結論から言うと、我が家は無理に食べさせない派です。理由はシンプルで——保育園では食べているという事実があるからです。
家で頑なに拒否するものでも、集団生活の中では食べられている。これは、「本人の中に食べる力はある」ということの証拠でもあります。だから家庭で無理強いして、食事の時間自体を嫌いにさせるほうがリスクが大きいと考えています。
専門家として知っておきたい「好き嫌いの考え方」
管理栄養士の学びの中で、こういう考え方があります。
軽度の好き嫌いは、発育に伴う一時的な現象として受け止めてよい。ただし、強度の偏食は栄養障害を引き起こす可能性があるため注意が必要。
幼児期は、いろいろな食べ物を知り、味わっていく体験の時期。 好きなものばかり食べさせるのではなく、形態・味付け・量・回数を工夫しながら、徐々に量を増やしていくことが望ましい。
つまり、「今食べないこと」自体は、この時期にはよくあること。でも、「工夫して出し続ける」ことはやめない、というバランスが大事だということです。
「食べないから、もう出さない」ではなく、「今日は食べなくても、また今度、少し違う形で出してみる」——この繰り返しが、専門的にも推奨されている進め方です。
【克服できたこと】ブロッコリーと枝豆は、この工夫で食べられるように
先に正直にお伝えすると、今回書く工夫で克服できたのは、ブロッコリーと枝豆のみです。小松菜のような葉物野菜は、まだ拒否反応が続いています。 それでも、部分的にでも「食べられるようになった」経験は、これから挑戦する葉物野菜にも活かせると思っています。
ここからは、我が家で実際にあった発見の話です。
「品質」にこだわるようになった
「保育園では食べるのに、家では食べない」——このブロッコリー問題に、しばらく悩んでいました。同じブロッコリーなのに、なぜ場所によって食べる・食べないが変わるのか。
観察していてわかったのは——冷凍のブロッコリーは食べないけれど、生から茹でたブロッコリーなら喜んで食べるということでした。
この発見から、我が家は野菜の品質にこだわるようになりました。理由は——
一度「おいしくない」となったら、もう食べてくれないから。
特に、初めて食べる食材は、とくにおいしいものを選ぶことを意識しています。最初の一口で「まずい」という印象がついてしまうと、そのあと挽回するのはとても大変です。逆に、最初がおいしければ、そこから食べられる食材が広がっていく可能性があります。
枝豆は「みんなで食べる雰囲気」がきっかけだった
枝豆が食べられるようになったきっかけは、ブロッコリーとは少し違いました。
親戚の集まりで、みんなが枝豆を食べているのを見て、食べるようになったんです。
振り返ると、効いたポイントは2つあったと思います。
- みんなが美味しそうに食べている姿を見せること
- 親ではなく、祖父母などの親戚に勧めてもらうこと
親が「食べてみて」と言うより、周りの大人が自然に、楽しそうに食べている様子を見せるほうが、素直に手が伸びることがあるんだなと感じました。「親以外の人からのすすめ」は、思っている以上に効くのかもしれません。
💡 家では拒否される野菜でも、祖父母や親戚の家、集まりの場で試してみると、案外あっさり食べてくれることがあります。「今日は無理そう」と諦めず、場所や誰と食べるかを変えてみるのも一つの手です。
お手伝いは「効果があるもの」と「まだ効果がないもの」がある
「野菜と一緒に触れ合うと親しみが湧く」というのはよく言われることですが、我が家で試した結果は正直、まだらです。
まだ効果が薄いこと
- 野菜を洗う、へたを取るなどのお手伝い
- 一緒に野菜を育てて収穫する
これらもやってはみたのですが、3歳の今のところ、劇的な効果は感じていません。特に「洗う・へたを取る」は、調理して料理になってしまうと、元の野菜だという実感が本人の中でつながらないようです。「さっき触った野菜がこれ」という認識が、まだ育っていないのかもしれません。
はっきり効果があったこと:お弁当箱に自分で詰める
一方で、確実に効果があったのがこれです。
作った料理を、自分でお弁当箱に詰め合わせる。

これは本当によく食べてくれます。自分で選んで、自分で詰めたものだからか、「食べる」という行動に自然とつながるようです。「作る過程」より「詰める・盛る過程」のほうが、今の年齢には響いたという発見でした。
💡 お手伝いの効果は、年齢や発達段階によって変わるのだと思います。今効果がなくても、数年後にはまた違う反応があるかもしれません。焦らず、いろいろ試してみるのがいいと思っています。
【栄養士として】栄養不足への不安、どう考える?
多くの親が心配するのが、「野菜を食べないと栄養が足りなくなるのでは」ということだと思います。
栄養士として言えるのは——1日2日、野菜を食べなかったくらいで、すぐに栄養不足になることはありません。 体は、そんなに単純にできていません。
ただし——強い偏食が続くと、長期的には対策が必要になる可能性はあります。我が家で意識しているのは、こういうことです。
- 旬の野菜を取り入れて、おいしいものを提供する(旬は栄養価も高く、味も良いことが多い)
- 「おいしい」という体験を、まず積んでもらう
- 一緒に料理したり、盛り付けたりして、野菜への親しみを持ってもらう
「今日食べなかった」ことに一喜一憂するより、「長い目で、食べられるものを少しずつ増やしていく」という視点を持つことが、親自身の気持ちを楽にしてくれると思います。
まとめ
- 我が家の野菜嫌いは緑の野菜を見た目で拒否するタイプ
- 無理に食べさせないを選んだのは、保育園では食べているという事実があったから
- 専門的にも、幼児期は工夫しながら徐々に慣らしていく時期とされている
【克服できたこと】
・ブロッコリーは、「冷凍より生」「初めての食材は品質にこだわる」「お弁当箱に自分で詰める」という工夫で
・枝豆は、「親戚の集まりでみんなが食べる姿を見た」「親ではなく祖父母にすすめてもらった」ことがきっかけで
【まだ挑戦中のこと】
- 小松菜などの葉物野菜は、正直まだ拒否反応が続いています。同じ工夫が通用するのか、これから試していきたいと思っています
野菜嫌いの克服に、正解は一つではないと思います。全部が一気に解決するわけではなく、1つずつ、できることから——我が家もまだ道半ばです。同じように悩んでいる方と、一緒に試行錯誤していけたら嬉しいです🌸




コメント