中古戸建ての火災保険、5年で125,626円|構造の間違いに契約直前で気づいた記録

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中古の一戸建てを買って、火災保険を選びました。

住宅ローンのときと同じように、いくつかの会社を比べて決めるつもりでした。実際に比べて、一番安い会社も見つけました。

でも、契約の直前になって、建物の「構造」が間違っていたことに気づいたんです。

先に結論を書いておきます。

最終的に、ジェイアイ傷害火災で、5年一括125,626円で契約しました。

最初に見ていた金額とは、まったく違う金額です。この記事では、何をつけて、どう比べて、なぜこの金額になったのかを正直に書きます。

住宅ローンも、同じように比べて決めました。

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我が家の条件と、つけた補償

項目内容
物件中古の一戸建て(2015年5月築・木造)
構造H構造
延床面積約96㎡
建物の保険金額2,500万円
火災・落雷・風災などつける
水災つける
家財つけない
地震保険つけない
類焼損害補償特約つける(1億円限度)
保険期間5年(一括払い)
保険料125,626円

水災をつけて、家財と地震をつけなかった理由は、別の記事にくわしく書きました。

(子記事「火災保険の水災補償は必要?」のブログカード)

※保険料は物件の所在地・構造・築年数などで大きく変わります。あくまで我が家の一例です。


引き渡しの日から、逆算して動きました

中古住宅の火災保険で最初に知っておきたいのが、締切があることです。

火災保険の補償は、引き渡しの日から始まっている必要があります。引き渡された瞬間から、その家は自分のものになるからです。我が家は引き渡しの9月28日に補償が始まるようにしました。

そして、申し込みから補償開始までには審査の時間がかかります。見積もりのときには、補償開始日の10日ほど前が審査依頼の期限になっていました。

引き渡し前は、住宅ローンの本審査、リフォームの相談、引越しの準備と、やることが次々にあります。そこに期限つきの保険選びが入ってくるので、引き渡しの1か月以上前から動き出すのがおすすめです。

(記事「中古住宅の契約、当日の流れと費用」のブログカード)


一括見積りで、3社を比べました

まず使ったのが、火災保険の一括見積りサイトです。

ネットで建物の情報を入力すると、保険代理店から連絡が来て、複数社の見積もりを作ってもらえる仕組みです。

電話は、1回だけでした

一括見積りでいちばん心配だったのが、電話がたくさんかかってくるんじゃないかということです。

結果は、電話は1回だけ。しかも出られなかったのに、かけ直しの嵐にはなりませんでした。聞きたいこと(水災補償をつけられるか、など)は、自分からメールで質問しました。メールなら記録も残ります。

ちなみに、このあと引越しの一括見積りも使ったのですが、そちらは10分おきに電話が鳴りました(笑)。同じ「一括見積り」でも、業界によってまったく違います。

記事「引越し見積もり3社比較」

引越し見積もり3社比較|24万円が10万円に。気をつけたい6つのこと
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3社で、2倍以上の差がありました

届いたのは、東京海上日動・日新火災海上・ソニー損保の3社の見積もりです。

金額は約7万円〜16万円。同じ家なのに、2倍以上の差がありました。

特約が手厚い会社は高く、補償がシンプルな会社は安い。金額だけでなく、中身がぜんぜん違うことが、並べてみてよくわかりました。

※このときは家財500万円をつけていて、構造もあとで間違いだとわかる「T構造」で計算されていました。


価格.comで、もう1社見つかりました

一括見積りで3社も比べたので、正直「もう十分かな」と思っていました。

でも念のため、価格.comでも自分で見積もりを取りました。住宅ローンのときに、2つのルートで調べたら結論が変わった経験があったので。

すると、3社には入っていなかった「ジェイアイ傷害火災」が出てきました。

見積もりは53,222円。3社のどれよりも安かったので、ここに決めることにしました。

……ところが、この金額には落とし穴があったんです。


契約直前に、構造が間違っていたとわかりました

ここが、この記事でいちばん伝えたいことです。

最終確認画面で、一度手が止まりました

ジェイアイで申し込みを進めていくと、最後に入力内容の確認画面があります。そこに「建物の構造級別」という項目がありました。

私は、一度そこで手が止まりました。本当にこれで合っているのかな、と。

重要事項説明書を開いて確認しようとしたのですが、見てもよくわかりませんでした。そして、そのまま進めてしまったんです。

夫が書類を見直して、気づいてくれました

契約する前に、夫と一緒に最終確認をしました。

夫がもう一度、重要書類を見てくれて、構造が違っていることに気づきました。

見積もりの段階では、我が家は「準耐火建築物」として扱われていて、「T構造」で計算されていました。でも実際は木造の非耐火で、正しくは「H構造」だったんです。

53,222円は、間違った構造で計算された金額でした。

夫が気づいてくれなければ、事実と違う内容のまま契約していたことになります。


最終的に、5年で125,626円になりました

構造をH構造に直すタイミングで、夫と補償の中身も見直しました。

建物の保険金額は、2,500万円に上げました

見積もりのときは2,290万円でした。でも夫と話して、「2,290万円だと、万一のときに建て直せない気がする」ということで、2,500万円に上げました。

類焼損害補償特約をつけました

自分の家から火が出て、隣の家にまで被害が出てしまったら——それを考えると怖かったので、類焼損害補償特約もつけました。

条件をそろえて、もう一度比べました

構造と補償をそろえて、ソニー損保でも同じ条件で見積もりを取り直しました。

ジェイアイ傷害火災ソニー損保
構造H構造H構造
建物の保険金額2,500万円2,500万円
家財なしなし
水災・類焼損害補償ありあり
保険料(5年)125,626円130,595円

※ソニー損保は年払いの5年総額。一括払いの金額は確認していません。

差は4,969円。条件をそろえてもジェイアイのほうが安かったので、そのままジェイアイ傷害火災で契約しました。


中古戸建ての火災保険、選ぶ前に確認したい3つのこと

① 構造は、見積もりの段階で書類で確かめる

火災保険の保険料は、建物の構造で変わります。そして我が家は、見積もりの構造が間違っていることに、契約の直前まで気づきませんでした。

  • 重要事項説明書など、建物の書類で「構造」「耐火性能」を確認する
  • 自分で判断できなければ、不動産会社や保険会社に聞く
  • 複数社を比べるなら、まず構造がそろっているかを確認する

私は最終確認画面で一度止まったのに、書類を見てもわからず進めてしまいました。わからないときは、止まって聞く。それが正解でした。

② 1つのサービスだけでは足りない

一括見積りで3社を比べた時点で、私は「もう十分」と思っていました。でも、最終的に契約したジェイアイは、価格.comで調べて初めて出てきた会社です。

比較サービスによって、扱っている保険会社が違います。2つ以上のルートで探すと、出会える会社が増えます。住宅ローンのときと、まったく同じ教訓でした。

③ 見積もりは「比べる」だけでなく「決める」ためにも役立つ

見積もりを取る前は、「どこが安いか」を知りたいだけでした。

でも実際には、金額を見たことで、何が必要かを考えられるようになりました。家財500万円の保険料を見て「うちには要らない」と気づけたし、建物の金額を見て「これで建て直せるか」を夫と話し合えました。

数字を見ないと、判断はできません。


まとめ

中古戸建ての火災保険を選んだ記録でした。

  • 最終的に、ジェイアイ傷害火災で5年一括125,626円
  • 建物2,500万円・水災あり・類焼損害補償あり。家財と地震はなし
  • 一括見積りの3社は約7万〜16万円で、2倍以上の差
  • 一括見積りの電話は1回だけだった
  • 価格.comで、3社にない会社が見つかった
  • ただし最初の見積もりは構造が間違っていた。契約直前に夫が気づいてくれた
  • 構造と補償をそろえて比べ直しても、ジェイアイが4,969円安かった

いちばん伝えたいのは、構造は見積もりの段階で、書類で確かめてくださいということです。私のように最終確認画面で手が止まったら、そのまま進めずに聞いてください。

同じように引き渡しを控えている方の参考になればうれしいです🌸


※この記事は我が家の一例です。保険料や補償内容は、物件の所在地・構造・築年数などによって大きく変わります。必ずご自身の条件で見積もりを取り、補償内容と建物の構造をご確認のうえご判断ください。


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